筋トレって体にいいと言われていますが、具体的にどんな効果を得られるか分かっていますか?
ムキムキの筋肉質になってしまうのではと思いがちですが、そんなことはありません。
筋トレが身体にどんないい効果があるか、初心者にもわかりやすく解説します。
褐色脂肪細胞を増やして痩せる
食事制限や有酸素運動をしているだけでは、なかなか痩せないと感じていませんか?
筋トレをすると痩せます。
二種類の脂肪
脂肪は以下の二種類の脂肪があります。
- 褐色脂肪細胞
- 白色脂肪細胞
筋トレをすると増える脂肪は褐色脂肪細胞と言われており、エネルギーを消費する役割を持っています。
一方、白色脂肪細胞はエネルギーをため込む役割をもっており、筋トレで増やす必要がある細胞は褐色脂肪細胞と覚えておいてください。
からだが温まり代謝が上がる
筋トレをしていると身体の中から温まるのを感じると思います。
そのメカニズムは
- 筋トレにより筋肉が縮小・拡大されながら動く
- 筋肉の毛細血管が刺激される
- 血流が良くなる
となっており、上記の結果、体温が上がります。
代謝が上がると痩せやすい体になる
そもそも筋肉は熱生産に大きく関わっています。
筋トレにより筋肉を増やすと更に熱を放出できるようになり、代謝が上がるので痩せやすい身体に導くことができます。
姿勢や見た目がしなやかになる
筋トレを毎日していく中で確実に変化するのが、姿勢や見た目です。
コツコツと毎日筋トレを続けるからこそ変化を感じられます。